中島久恵からごあいさつ
ジャズピアノを始められるみなさんへ
モダン・ジャズ・ピアノ・レッスンの執筆にあたって
こんにちは、中島久恵です。
ジャズの魅力は何と言ってもアドリブですね。アドリブができると。。。
1.譜面を見ずに弾ける
2.間違っても人に気付かれない
3.練習してなくてもなんとなくそれなりに弾ける
4.自分のテクニックの範疇で出来る(小さい頃からピアノ習ってなくてもOK!)
5.セッションができる
6.クラシック、ロック、サンバ、ボサノバ、その他いろいろなジャンルの音楽への理解力、表現力を高めることができる。
7.作曲やアレンジが出来るようになる
8.とにかく自由に演奏できる・・・
といっても、何の知識もなくただピアノをかき鳴らしても、実はさほど楽しくないものです。自由に演奏するには、それなりの知識と、それに基づいた訓練が必要なのです。コードやスケールの理論や、アンサンブルする上でのルールのようなものを少しだけ学び、それらを身につけることで、上の1から8のような「自由な演奏が出来る人」になれちゃうのです。そのノウハウをぎっしり詰め込んだのが、「モダンジャズピアノレッスン1&2」です。しかも、ぎっしり詰め込んだといっても、必要かつ十分な事柄のみに絞り込んだので,無駄な努力や、いらない知識に振り回されることなく、最短距離でマスターすることができます。執筆にあたっては、各項目を書き上げるたびに生徒にそのコピーを渡し、実際に使ってもらった上で、その都度、感想を聞かせてもらうことにより、ジャズピアノの教則本にありがちな一方的な説明にならないよう心がけました。この本では、「26日間でジャズピアノをマスター」という設定で、各章は「第何日目」という風にしました。ピアノに全部の時間を費やせる恵まれた人は、たったの1ヶ月でジャズピアノのノウハウをマスター出来るということです!ただし、多くの人はそんなにピアノに時間を費やせるものではないでしょうから、その人の生活に合ったペースでやればよいのです。ジャズはそれほど簡単ではありませんが、楽しいイラスト(私が描きました)を交えてのテキストで勉強し、1日分ごとにワークをコツコツとこなしていけば、無理なく身につけられると思います。楽譜をほとんど使っていないので、「楽譜が苦手」の人はもちろん、いままでクラシックなどにどっぷり浸かっていて、逆に「楽譜から離れたい」人にもおすすめですよ。理論の枠組みにしっかり立つと、そこは自由な感性の世界なのです。この本がボロボロになるまで利用し尽くされ、皆さんの「自由への羽ばたき」に役立ててもらえれば著者として光栄です。

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